漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
中学生のころから生理痛がひどくて、鎮痛剤が手放せませんでした。
学生時代にもなま汗がでるほどのひどさで、学校もよく休んでいました。
さらに社会人になってからは、痛みの程度がひどくなり、会社を休むこともしばしばでした。
ホルモン治療も考えましたが、できればしたくなかったので、漢方で何とかならないかと相談してみました。
すると、生理痛にも原因がいろいろあり、私の場合について詳しく説明してくれました。
元々、冷え性が強く、血液も薄く、血流が悪いことが基本にありました。
さらに、ストレスが加わり、気の巡りまで悪くなっていることから生じるもののようでした。
内膜症もあるにはあるのですが、ある程度の痛みには対応できるとのことで、漢方薬を飲み始めました。
半年ほど、服用したのですが、生理の際にかなり大きな血塊が出てきました。自分でも本当に驚きました。その次の生理から不思議なくらいに生理痛が楽になってきました。
その後も徐々に生理痛は軽快して、今では全く気にならない程度にまで改善して、本当に嬉しいです。
子宮内膜症があると、かなりひどい生理痛に悩まされる方が少なくありません。中には生理痛がないケースもありますが・・・
今回も、ご自身の体質を知り、現状の改善に向けて、漢方薬を飲まれましたね。さらに、薄着で下半身を冷やす環境を改善していただいたことも功を奏したのでしょうね。
女性にとって冷えは大敵ですから、今後の養生法にも留意してくださいね。
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